今回は個人的なナレッジ第3話です!
今回はご好評につき第三弾を書かせていただきましが「その1」と「その2」をまだ読まれてない方はこの機会に是非読んでみてください!
個人的メモ その1
個人的メモ その2
あっ・・でも、続きモノではないので、その3から読んでも全然問題ナッシングです!
ちなみに今回は、私がどこへ行っても割と流用できた、簡単なナレッジを集めてます。
今回は、テクニカルな話とか、炎上プロジェクトの話ではありませんので、どんな方でも気軽に読めると思います!という訳で・・
今回もいつものノリで語ります!
役員面接の逆転対策
ごめんなさいw唐突ですよねw
ITの世界で働く人って、転職を重ねてキャリアアップするケースが多いので、先に知っておくと、どこかで役に立つと思いますよ!
これは私が転職活動をしたとき、色々な会社で役員面接を繰り返してたら、気付いちゃったお話。
それは・・
面接のとき必ず「質問はありますか?」って来ますよね。
これが最大のチャンスという事!
どういう事かといいますと。
質問はありますか?と来たら、役員が武勇伝を語れるような質問をしてみましょう。
例えば・・このビジネスを始めたきっかけはなんですか?とかでもいいです。
回答の後、「なるほど、私はこう思うんですが?どう思いますか?」みたいに回答に対して、更に自分の意見を混ぜて会話を繋げていきます。
そして役員の「武勇伝」がうまく加速して、相手が熱く語り始めたら成功です。
こういう流れを作ると、殆どの会社で印象が良くなる傾向がありました。
これについての根拠は、話すと長くなるから割愛します。ごめんなさい!
転職活動中で「役員面接が苦手だなぁ~」って人!
これをイメージして面接に向かうと。だいぶ結果が変わってくると思うのでお勧めです!
検証環境でのトライ&エラー
振り返ると、どこへ行っても、どのようなポジションになっても、生き残るためには、結局これが一番重要だったと今でも思います。
実は私、非エンジニアの方に、よくこんな悩み相談をされる事が多かったんですが・・
- エンジニアとの会話がうまくいかない
- お客様が何言ってるか解らない
- 商談相手が技術の人だと不安
- 何をどう提案していいかイメージできない。
- 可否の判断ができない
- 責任分界点がどこにあるか解らない
- プロダクトのメリデメがいまいちピント来ない
これ、色々ありましたけど、結局原因は1つでした。
それは、どの方も提供しているプロダクトを実際に触っていなかった事なんです。
どんなに丁寧な説明を受けても、どんなに丁寧な資料を読んでも、結局「動作」を理解しないと応用した考え方ができないんです。
つまり、プロダクトを相手に伝えるには、自分で操作してみて「動き」を1つずつ理解する事が重要なんです!
例えば、「このボタンを押したら」>「これが起きる」を実際にやって理解したり。
更に、こんな時、こんな事はできるのか?をイメージしながら検証を繰り返すと、かなり見える世界が変わってきます。
何だかんだ言って、体験とトライ&エラーが一番理解への近道。百聞は一見にしかずとはまさにこの事です!
エンジニアと戦える営業さん
ところで、単独でエンジニアと互角に渡り合える、営業さんって見たことありませんか?
実はこういう営業さんて、普段からプロダクトを触る癖がついているから、頭の中で動作をイメージできるんです。
技術的な話でも持ち帰らず、その場である程度話せる営業さんは、お客にとても信頼されていたので、商談の進行も早く進んでいました。
営業さんが技術的な話をする事で、更なるメリットも生まれます
それは、営業が説明する事で「これはエンジニアじゃなくても理解できる製品なんだな!」という思ってもらえる事!
つまり「解りやすい製品なんだな」って思ってもらえるんです!
なので、非エンジニアの方も、たくさん触って自社のプロダクトを実際に体感して覚えてみる事は、超おススメです!
効率よく技術を理解するポイント
なかなか製品が理解できないです・・私はバカなんでしょうか?みたいな事を相談された事あるんですが・・
多分、覚えにくいのは、インプットしかしてない事が原因なんだと思います。
まず、情報をインプットする手段としては大体こんな感じですよね。
- 誰かに教わって理解する
- 資料を読んで理解する
- 検証をして理解する
でもこれだけでは、理解に時間がかかる上に、本当の意味で理解していない事が多かったりしませんか?
ではどうすれば深く早く理解ができるのか?それは・・
覚えた情報を必ずアウトプットする事!
アウトプットの方法は覚えた情報を誰かに話したり、資料などに文字起こしする等を指します。
インプットだけだと、話の整理がついていない事が多く「点」でしか理解していないケースが結構多いんですね。
でも「点」の情報は、アウトプットする事で脳内整理されていくんです。
情報が整理されて、点が線になり繋がる事で「理解」に変わっていきます。
なので、覚えたことを誰かに話したり、資料化してみると、理解度が大きく変わってくるんです。
「何かが理解できない」とお悩みの方は是非お試し下さい!
ラーニングピラミッド
前に、別な記事でもチラッとお話したんですが、ラーニングピラミッドってご存じですか?
これ、どういう学習方法が一番頭に残るか?をアメリカ国立訓練研究所が、調査した結果を図に表したものなんです。
この結果でも「他人に教える」が一番多い結果となっていたようです。
私の経験則は、間違ってなかったのかも?
最後に
もう1ネタいけそうな気がしましたが、そろそろ読んでて飽きるかな?と思い、3つに抑えておくことにしました。
今回のテーマいかがでしたでしょうか、何かのお役に立ちそうな情報でしたでしょうか。
ちなみに今回のお話は、いろいろな事に応用できると思っています。
例えば最初の「役員面接の逆転対策」は、ディカッションをスムーズに進めるときに応用できると思います。
そして「検証環境でのトライ&エラー」や「効率よく技術を理解するポイント」は新人教育ですとか、後輩の引継ぎなどに応用できます。
例えば、説明後ちょっとした仕様書を書いてもらったりすると、ドキュメントも残るようになるので、一石二鳥かもしれません!
こういった事を積み重ね、人とプロダクトを繋げていけば、IT業界の闇はいつかきっと解決すると私は信じてます!
今回はここまでとなります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!