【CREMAの法則】を使うと簡潔でわかりやすいアピールが可能です!


 

今回は伝える手段「CREMAの法則」のお話です!

 

お世話になっております。 IT業界 処世術の伝道師・内田です。

 

ITの営業もエンジニアも、時には自分の評価、ときには会社の製品など、アピールが必要な場面ってたくさんでてくると思います。

 

そんなとき覚えておくと、どこかで役に立つのが・・

 

CREMAの法則!


 

CREMAの法則は、伝える内容をかみ砕き、以下5つの順番を意識する事で、文章が伝わりやすくなる法則!

 

・Conclusion(結論)
・Reason(理由)
・Evidence (証拠)
・Method (手段)
・Action (行動)


 

CREMAの法則は、以前別な記事で紹介させていただいたPREP法にちょっと似ています。

明日から使える文章の法則PREP法

 

何はともあれ、例を書いた方がわかりやすいと思いますので、まずは四の五の言わずサンプルを作りたいと思います😆

 

シナリオは、あなたはチャーハン企業のセールスマン。「炒飯の素」を小売店Aに取り扱ってほしいので、良さをアピールしに商談へ。

 

ではこのシナリオを想定し、CREMAの法則を使ってアピールしてみます🤣



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①Conclusion(結論)まず最初に一番伝えたい事を話します。※商品だったら利用する事で何が起きるか。

➔こちらの炒飯の素を使えば、フライパンの技術がない方でも、パラパラで深みのある炒飯を作る事が可能です。

 

②Reason(理由)どうしてその結論にたどり着くのかなどの理由。※メリットをここで並べてもよい

➔米がパラパラになる秘密は、炒飯の素に含まれる卵黄の成分が米をコーティングするからです。また深みの秘密は、炒飯の素に含まれるラードと紹興酒の相乗効果が生み出しています。

 

③Evidence (証拠)情報源となるソース。URLで参照先を貼ると効果的

➔卵黄で米をパラパラにするやり方は、昔、陳健一が料理番組でもよくやっていました。そしてラードにはイノシン酸、紹興酒はアミノ酸という旨味成分が含まれていて、この旨味成分を2つ掛け合わせた相乗効果を利用して、味に深みをだしています。

 

※参考
https://<料理番組のページ>
https://<旨味成分についてのページ>

 

④Method(手段)①の使い方・①の結論を実現する手段

➔作り方は簡単!フライパンに油を引いて、白飯、玉子を炒めたら、仕上げに炒飯の素を入れて、混ぜ合わせながら炒めるだけ!

 

⑤Action(行動)最後に購入や行動を促します。

➔もしご購入いただく場合この炒飯の素は、お電話もしくは販売店様用のサイトから発注可能です。サンプルもいくつかお渡ししておきますので、よろしければお試しください

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①~⑤を解説するとこんな感じなのですが、今度はこれをくっつけて1つの文章にしますんで、改めて読んでみてください。


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こちらの炒飯の素を使えば、フライパンの技術がない方でも、パラパラで深みのある炒飯を作る事が可能です。

 

米がパラパラになる秘密は、炒飯の素に含まれる卵黄の成分が米をコーティングするからです。また深みの秘密は、炒飯の素に含まれるラードと紹興酒の相乗効果が生み出しています。

 

卵黄で米をパラパラにするやり方は、昔、陳健一が料理番組でもよくやっていました。そしてラードにはイノシン酸、紹興酒はアミノ酸という旨味成分が含まれていて、この旨味成分を2つ掛け合わせた相乗効果を利用して、味に深みをだしています。

 

※参考
https://<料理番組のページ>
https://<旨味成分の相乗効果についてのページ>

 

作り方は簡単!フライパンに油を引いて、白飯、玉子を炒めたら、仕上げに炒飯の素を入れて混ぜ合わせながら炒めるだけ!

 

もしご購入いただく場合、この炒飯の素は、お電話もしくは販売店様用のサイトから発注可能です。サンプルもいくつかお渡ししておきますので、よろしければお試しください。

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CREMAの法則は根拠を少し多めに書く方法なので、少し文字数は多くなりますが、改めて読んでみると、まるで通販番組のような、流れを感じませんでしょうか?

 

このように「アピールしたい事」 > 「理由・根拠 」>「 証拠・証明」 > 「実際に使う方法・進める方法」 >「 行動喚起」の順に文章を構成するだけで、まるで通販番組のようなライティングになるのが、CREMAの法則なんです!


 

ただ、この法則を使うにはアピールしたい対象の「強み・商品知識」などちゃんと理解している事が前提となりますので、ご注意ください。

 

以上、CREMAの法則について書かせていただきましたが、伝わりましたでしょうか?

 

これをそっくりそのまま遵守するよりも、あくまで参考にして噛み砕きどう応用するか?が私は重要だと思います。

 

この辺は「慣れ」だと思いますので、CREMAの法則を意識した文章作りを繰り返していけば、いつか自分なりの方法が見えてくる筈です!


 

「文章を読むべきか?話を聞くべきか?」の選択権は発信者ではなく、読み手や聞き手に選択権があります。

 

例えば、長くて何言ってんだかよくわからない文章の場合、読む事を中止するかどうかは「読み手」の自由です。

 

また、おっさんのつまらない武勇伝とか、知識自慢とか、説教なんて付き合いで聞いてるフリだけする流れになります。


 

自分の発信する情報に自信があっても、実はちゃんと伝わってない・・って事はとても多いと思います。

 

情報発信をするときに大事な事は、伝えたい人物像を意識し、具体的に書くか?抽象的に書くか?情報を話す順番はどうするか?などをよく考えなければ、伝わらない可能性があります。

 

そんなときは、今回ご紹介したような法則を活用してみると良いかもしれません!

 

以上、CREMAの法則についてのお話でした!


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