今回はITエンジニア「あるある」を紹介します!
私がエンジニア時代に経験した、今でも多くの人と共感できる「あるある」
今回はこんな「あるある」をご紹介いたします!
逆にご存じない方も「そういうもんなんだ・・」みたいな目線で楽しめます!
では今回もいつものノリで!
全角を瞬時に見つけ出せる
現場のエンジニアを経験した人は、文字列がものすごく沢山ある中から、どれが「全角」をすぐに見つけだせるスキルが備わっています。
例えば、簡単なHTMLだとこういうのです。
<a href=”https://yossy.tech/”>よっしーTECHへのリンク</a>
これ何がおかしいか解ります?経験者の方はたぶんすぐ気が付くと思います。
答えは、こいつ(ダブルコーテーション)が全角になってるんです。 →「”」
ちょっと比べてみましょう。誤は全角で、正が半角です。
誤 → <a href=”https://yossy.tech/”>よっしーTECHへのリンク</a>
正→<a href="https://yossy.tech/">よっしーTECHへのリンク</a>
比べてみると解りますよね。
特に、このダブルコーテションや半角スペースが全角になっている事が原因で、プログラムが動作しないって結構ある話なんです。
環境の問題などで、コピー元が半角でもコピー先で全角になってしまう事があるんです。
この様に、意図せず全角が混じって動かなくなる経験を繰り返すと、全角に嫌悪感を持つようになっていきます。・・。
つまり・・。全角に違和感を感じるようになっている。
だから、たくさんの文字列の中から、全角を見つけられるんです!
相談してみたら自己解決した
ややこしい話があって、壁にぶつかったとしましょう。
こんなとき、誰かに相談すると、しゃべる事で情報が整理されて、自己解決してしまう現象ありませんか?
これは、IT業界やエンジニアに限った話ではないと思いますが、割とこういう体験は多かったんです。
これを意図的にやるときもあるんですが、この場合、相手に回答は求めません。
状況の整理や、思い込みを打破し、思考を新鮮にする為、話を聞いてもらう感じですね。
これを通称、エンジニア界隈では「壁打ち」と呼びます。覚えておきましょう!
ここからは余談ですが、この壁打ちを効果的に行えるのが【ディスカッション】です。
ディスカッションは情報交換だけではなく、しゃべる事で話の整理もできるので、結構色々良い効果があります。
ただ・・。テーマから脱線する人がいると、無駄に時間だけが過ぎていくので注意しましょう。
よく承認欲求の強いおっさんが、関係ない事を語りだして・・脱線するケースよく見かけます。
なので、ディスカッションをするときは、話題がそれない様、コントロールする人(ファシリテーター)を用意して進行するのが一般的です。
何でも得意だと思われがち
エンジニアはPCからソフトウェアまで、全て詳しそうなイメージがあるので、よく相談されます。
でも、実はそれ詳しくないぞ?ってときも結構あるんです。
PCのトラブルや質問は、OSやハードウェア・ソフトウェアの話です。
それ得意分野じゃないよ?って場合も普通にあるし、見た事ない環境の場合もあります。
でもトライアンドエラーで解決してしまう事もあるんで・・そのまま詳しいと誤解され続ける事もしばしばあります。
基礎知識は、皆様とそんな変わらない物も結構あるので、この辺ご理解いただけると・・・。
ちなみに、私はWindows環境なら、そこそこ自信ありますが(資格も持ってるぞ!)MACは全く解らないおっさんです。
独特の表現を使う
エンジニアが良く使う言葉って、慣れてない人が聞くと誤解を招きやすかったりします。
代表的なのが「めんどくさい」「やりたくない」などです。
でもこれ感情論として言ってるんじゃないんで、誤解しないで下さい。
この言葉は、この様に言い換えられます。
- めんどくさい1=かなりの工数を使う
- めんどくさい2=かなり複雑な作業
- やりたくない=できるけどやるのは危険
言葉は乱暴ですが、こういった回答をくれる人の方が実は信用できます。
理由を言いますと「何をして?どれくらいかかるか?」をイメージ出来てるからこう言えるんです。
逆に何を相談しても「頑張ります」の人は、リスクや工数の想定が出来てないので、悪い結果になる事が多かったりします。
ですので「頑張ります」って感じの人は、どこまで理解しているか?詳細を確認する必要があります。

最後に
最近は、ついつい記事が長くなってる気がしたので、シンプルかつ、もう少し短くなるように意識してみました。
長すぎると人は読まないし、短くすると、物足りない・役にたたないって印象になってしまいます。
ここがいつも悩みどころなんですよね・・。
ただ、詰め込みすぎは良くないし、あんまり長いと飽きると思うんです。
なので、今後はこの辺りをもう少し意識し、簡潔かつ、楽しく情報を伝えられる事を目標にしていきます!
こうすれば、記事を増やしつつ、もう少し気軽に読める記事にできるかも?なんてふと思いました。


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