今回はシステムでよく出てくる英単語をいくつか紹介します!
私は昔、とある商社でSE(システムエンジニア)をやっていました。
仕事内容は、進んだ海外の技術を仕入れて、日本でまだ解決できていない問題の解決策をいち早くキャッチし、提案から導入までを行う事がミッション。
ただ、商社に入ってびっくりしたのが、製品、資料、資格試験、問い合わせ、トレーニングしてくれる人、何もかもが英語・・。
まぁ海外から技術を仕入れてくる商社なんですから・・当然といえば当然なんすけど・・。まぁでも色々と勉強になりました!
今回はそんな商社のSE時代に知った、英単語を少し紹介させていただきます!
Specification
仕様や仕様書という意味でよく使われます。海外製品のWebページなんかで、この単語を探せば仕様が見つかるかもしれません。
Overview
概要って意味です。海外製品のガイドなんかでは、一番最初にプロダクトの概要を説明するときの、見出しや項目によく使われてます。
- Overview: 全体像を大まかにかくとき
- Summary: 要点をまとめるとき
- Outline: 箇条書きで概要を書くとき
System requirement
「前提条件、動作条件」という意味で使われます。「このOS」や「このブラウザ」でなら動かせるとか「CPUやメモリは〇〇以上が推奨です」とかの説明によく使われてます。
Implement
「導入」という意味です。海外製品のガイドなどで、導入について書かれた部分を説明するときの項目・見出しによく使われます。
Best Practice
「最善策」という意味で、複数方法がある中で、一番最適な方法を説明するときの項目・見出しによく使われます。
Hands-on
実際に触って動かす事。例えば、hands-on traningは実際に触って覚えるトレーニングです。
Workaround
「回避策」という意味です。重要なのは解決策ではない事。回避策とは、利用方法を工夫する事で回避できますよ・・っていう意味。
よくある「運用でカバー」もいわゆる回避策に分類されます。
not work とか work
システムなどが動かない状態を表現するとき、海外の方は「not work」をよく使っていました。
window
窓ではなく「都合のよい時間」みたいに、システムでは「期間」の表現としてもよく使われます。
例えばバックアップを取るために確保する時間は「Backup window」なんていいます。
(3時間だけよ)
最後に
今回はシステムでよく使われる、英単語をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介させていただいた内容は、割と海外プロダクトの資料などで使われる事が多いです。
悔しい話ですが、日本は国産よりも、外資ベンダーのプロダクトにシェアを押され気味な事もあり、英語表記のまま利用するプロダクトも、普通になってきてます。
なので、エンジニアじゃない人も、もしご存じなかった方は、覚えておくと、きっとどこかで役に立つと思います!
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