5分で覚える・システムでよく出てくる英単語

今回はシステムでよく出てくる英単語をいくつか紹介します!

 

私は昔、とある商社でSE(システムエンジニア)をやっていました。

 

仕事内容は、進んだ海外の技術を仕入れて、日本でまだ解決できていない問題の解決策をいち早くキャッチし、提案から導入までを行う事がミッション。

 

ただ、商社に入ってびっくりしたのが、製品、資料、資格試験、問い合わせ、トレーニングしてくれる人、何もかもが英語・・。



まぁ海外から技術を仕入れてくる商社なんですから・・当然といえば当然なんすけど・・。まぁでも色々と勉強になりました!

 

今回はそんな商社のSE時代に知った、英単語を少し紹介させていただきます!


 

 Specification

 

仕様や仕様書という意味でよく使われます。海外製品のWebページなんかで、この単語を探せば仕様が見つかるかもしれません。

 

ちなみにスペック「SPEC」はこれの略なんだぞ!

 

Overview

 

概要って意味です。海外製品のガイドなんかでは、一番最初にプロダクトの概要を説明するときの、見出しや項目によく使われてます。

 

海外の方は類義語として、以下のように使い分けてるみたいでした。多少間違ってても通じるけどね。

 

  • Overview: 全体像を大まかにかくとき
  • Summary: 要点をまとめるとき
  • Outline: 箇条書きで概要を書くとき

 

 

System requirement

 

「前提条件、動作条件」という意味で使われます。「このOS」や「このブラウザ」でなら動かせるとか「CPUやメモリは〇〇以上が推奨です」とかの説明によく使われてます。

 

System Requirement に記載されてる環境以外はサポートしませんって宣言でもあるぞ!

 

 

Implement

 

「導入」という意味です。海外製品のガイドなどで、導入について書かれた部分を説明するときの項目・見出しによく使われます。

 

導入のときヒアリングする資料にもよく使われるな
日本でも「インプリ完了したのか?」みたいな使い方をするやつもいる。

 

Best Practice

 

「最善策」という意味で、複数方法がある中で、一番最適な方法を説明するときの項目・見出しによく使われます。

 

日本人同士の場合は「最善策」って言った方が楽だと思う!

 

Hands-on

 

実際に触って動かす事。例えば、hands-on traningは実際に触って覚えるトレーニングです。

 

余談だけど「hands-on knowledge」は実際に触って得た知識って意味!

 

Workaround

 

「回避策」という意味です。重要なのは解決策ではない事。回避策とは、利用方法を工夫する事で回避できますよ・・っていう意味。

 

よくある「運用でカバー」もいわゆる回避策に分類されます。


 

・・・・

 

not work とか work

 

システムなどが動かない状態を表現するとき、海外の方は「not work」をよく使っていました。

 

俺もそれをまねして、問題が解消しなかった場合は「No,it does not work.」みたいな感じでよく返してたぞ。

 

window

 

窓ではなく「都合のよい時間」みたいに、システムでは「期間」の表現としてもよく使われます。

 

例えばバックアップを取るために確保する時間は「Backup window」なんていいます。

 

どれくらい作業時間を確保できるか聞かれたとき、こんな風に答えられたかっこいい!

 

There is a window of 3 hours.
(3時間だけよ)

最後に

 

今回はシステムでよく使われる、英単語をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

今回ご紹介させていただいた内容は、割と海外プロダクトの資料などで使われる事が多いです。

 


悔しい話ですが、日本は国産よりも、外資ベンダーのプロダクトにシェアを押され気味な事もあり、英語表記のまま利用するプロダクトも、普通になってきてます。

 

なので、エンジニアじゃない人も、もしご存じなかった方は、覚えておくと、きっとどこかで役に立つと思います!


 

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